【科学的/徹底解説】結球作物へのバイオスティミュラント施用

チュートリアル 更新日:

 

当記事では、YouTubeチャンネル「味の素グループアミノ酸肥料ch」で公開されている動画「【科学的/徹底解説】結球作物へのバイオスティミュラント施用 農業技術の専門家が科学的に解説します。」の内容をテキスト化してご案内しています。

 

【この記事で紹介されるバイオスティミュラント】
 

目次

    本日は結球作物の葉物類に関する講義を行います。それでは講義を開始しましょう。

    こうした作物にとって気温は極めて重要な要素です。 今はキャベツを例に話していますが、白菜やその他の結球作物や葉物にも同じことが言えます。特に白菜は日本で広く栽培されている結球作物の一つですよね。

    しかし、白菜であれ他の結球作物であれ、温度の影響は全ての種類にとって共通の重要点です。

    白菜とキャベツの生育条件

    白菜は冬季に適したキャベツは冬季に適した作物とされていますが、実際には秋にも育ちやすいかもしれません。

    気温の影響

    まず覚えておきたいのは、キャベツの生育は気温が8度以下になると停止し、34度以上で同様に停止するという事実です。

    一部の研究者は、気温が30度を超えると生育が停止すると指摘していますが、私は34度という数値を用いました。これは一般に34度程度と言われることが多いからです。

    最適な生育温度

    キャベツの最適な生育温度範囲は12度から21度の間とされています。結球作物、特にキャベツの栽培において、結球に最適な温度は15度か16度くらいとされています。

    栽培する上で最も頭を悩ませる課題がこの結球のプロセスです。キャベツが適切に結球を作らず、ただ葉を広げるだけの状態になることがあります。生育自体は順調に見えても、結球しなければキャベツは商品価値を持たず、結果として売り物にならなくなってしまうのです。

    花芽分化ととう立ち

    そして、忘れてはならない重要なポイントがあります。それは花芽分化と、とう立ちです。とう立ちは気温が12度以下になった時に起こるということです。

    ※白菜は低温が続いた後に高温になると、とう立ちする傾向があります。

    特に春まきや秋まきの場合、幼苗期に低温期を迎えるため、気温が上がった後でとう立ちする可能性があります。この気温に達するのには通常数日かかります。

    私たちの製品を使ってとう立ちを防ぐ試みをした経験がありません。とう立ちはストレスによって引き起こされる現象なので私たちの製品が効果を発揮する可能性はありますが、少なくとも私個人はとう立ちに対して良い反応や効果を確認したことはありません。

    キャベツ農家や他の結球作物を栽培している農家を訪問する前に、この情報を確認しておくと良いでしょう。その地域の気温を常に把握し、植物がストレスを受けていないか、そして最適な気温で生育しているかどうかを確認することが大切です。

    気温とバイオスティミュラント

    気温の重要性

    このような表があれば、1月は最適な気温ではありませんと指摘することが容易です。そのため、テカミンマックスを施用するか、アグリフルを使うか、あるいはその両方を組み合わせることを推奨します。

    気温に基づいて私たちの製品を使うことを提案するのは論理的です。というのも、生産者の方々は気温が非常に高いか、非常に低い場合に限り、気温に注目しがちだからです。

    極端な気温でなくても、最適な気温範囲外であれば、植物にはストレスがかかるということが実は重要なポイントなのです。

    バイオスティミュラントの推奨

    適切な気温でない場合には特に注意が必要です。したがって、1年のうち数か月間、気温が最適でない可能性がある場合、アグリフルやテカミンマックスのようなバイオスティミュラントを使い、植物のストレスを軽減することをお勧めします。

    また、土壌の土質をチェックすることも重要です。アグリフルは土壌を修復し、その最適な特性を取り戻すのに役立つことができます。したがって、砂質土壌や粘土質土壌においては、アグリフルの施用を推奨します。

    アグリフルの適用方法と効果

    この後で、こうした作物にアグリフルをどのように適用するか、具体的な方法をご紹介します。次に、結球の段階で干ばつのストレスが発生すると、結球の形成が阻害されます。結球の形成は生産者にとって主要な関心事の一つですね。ですので、灌漑システムが無い場合、天候によって干ばつが問題となることがあります。この点で根系を強化するためにアグリフルを、そして水不足に対処する最適な製品として、テカミンマックスの施用は合理的です。

    プロリンやベタインの特性

    テカミンマックスやアグリフルに含まれるプロリンやベタインの特性を覚えていますか?ベタインは、植物の内部湿度を保ち、細胞内の水分が外に逃げるのを防ぐ優れた物質です。また、ストレスに関して言えば、キャベツや一般的な結球作物は移植のストレスに非常に敏感であると指摘されています。

    移植時のショックに関するデータは、アメリカのミズーリ大学からも発表されています。そういうわけで、キャベツやレタスなどの結球作物を移植する際には、テカミンライズの施用を推奨します。移植ストレスを軽減するには、テカミンライズが最良の製品です。同時に高濃度のアグリフルを散布することも有効でしょう。

    pHと塩害について

    次にpHについてですが、理想的なpH範囲は6から7.8です。一方で、pHが高すぎる状況においては、アグリフルがpHを下げる役割を果たします。つまり、これは調整剤としての機能を持ち、緩衝作用があるわけです。そのため、生産者を訪問した際には、土壌のpH値をチェックしているかどうかを確認することも忘れずにおこなってください。

    塩害の軽減

    次に塩害についてですが、塩害は数値が低い方が望ましいのは言うまでもありません。アグリフルは塩害にも効果があります。アグリフルは塩分濃度を下げるだけでなく、塩分濃度が高いことによる悪影響や害を軽減する能力も持っています。このような土壌の問題に対して、アグリフルは有効な解決策となります。

    土壌の深さと根の吸収能力

    続いて、作物をどの程度の深さに植えるか、つまり土壌の深さについて話しましょう。最適なのは、50センチから150センチの間に良質な土壌が存在することです。もし良質な土壌が50センチ以下しかない場合は、少なくとも20センチ以上の深さに植えることが重要です。そして、そのような浅い土壌で栽培する場合には、植物に特定のものを提供する必要があるということです。

    この状況では、アグリフルを与えることが最も効果的です。アグリフルは、このような条件下でも作物を健康に保つことができます。そして根に関してですが、根圏や根毛についてアグリフルは根毛を増やす効果もあります。土の深さが十分でない場合は、根系を充実させ、アグリフルを用いて根の吸収能力を向上させることが必要です。

    窒素過多とその対策

    私の経験上、多くの生産者は窒素を重要視して気にしますよね。窒素をたっぷりと与えないと、どうやら不安を感じるというのはよく分かります。結球作物を栽培する上での重要なポイントは、いかに適切に結球させるかですが、窒素が過剰になると植物は結球しない傾向になります。

    つまり、土壌に多量の肥料を施用することで窒素が多くなりすぎ、その結果として結球しなくなるわけです。この問題の背後には、生産者が土壌に過剰な窒素を供給していることがありますが、前作の残渣が原因であることもあります。例えば、日本では夏に大豆や枝豆を栽培した後、その土壌でレタスやキャベツを植える場合がありますか?

    前作物が豆類の場合、その土壌には非常に豊富な窒素が含まれていることになります。大豆や豆類が根粒菌と共生して大気中の窒素を土壌に固定することはよく知られています。

    ですから、前作物が大豆の場合、その後に結球作物を植えると、大豆の残渣により土壌はもともと窒素が豊富になってしまいます。窒素が過多になると、私はその状況を根本から解決する方法を知らないですし、また製品も持っていません。

    確かに窒素過多の問題には対処できます。例えば、テカミンブリックスにはカリウムが豊富に含まれており、これによって窒素とカリウムのバランスを取ることが可能です。テカミンブリックスがカリウムを供給する手段として最もコストパフォーマンスが高いわけではありませんし、根本的な解決ではありませんが、一定の効果は期待できます。

    このように最適な方法を提案するためには、圃場の状態や環境条件を理解することが非常に重要です。また、アグリフルやテカミンマックスを施用しても、窒素過多の根本的な解決には至らないことがあります。このような時は、元肥を施用する時に、窒素の施肥を控え、カリウムの量を増やすことでこの問題に対処することが可能です。

    畝間の密度とストレス

    続いて畝間の密度についてです。通常は60cmの畝間が一般的ですが、45cmという狭い間隔で植えると、これがストレスの一因となり得ます。したがって、ストレスの原因を把握し、それに応じて植物がどのように生物学的なストレスを受けているかを観察することが大切です。このような狭い畝間での栽培では、アグリフルとテカミンマックスの両方を施用することが有効です。

    レタスの栽培条件

    気温とバイオスティミュラントの適用

    レタスの場合は、キャベツと比較して少し異なる温度条件があります。レタスは気温が5度以下になると生育が止まるとされる研究者もいれば、3度以下だとする研究者もいますが、慎重派の私は5度と見ています。高温でも問題が起こり、30度以上で生育が停止します。また、夜間の気温が15度や16度以上になると生産量が減少し、先端が焼けるリスクもあります。そのため、テカミンマックスやアグリフルのような汎用的に使えるバイオスティミュラントの施用は効果的です。先端焼けに関しては、テクノケルアミノCaBの散布が推奨されます。これはカルシウム欠乏症に有効で、多くの場合、問題は土壌中のカルシウム不足ではなく、吸収されたカルシウムが植物の先端部に達していないことがその問題の原因です。

    植物の成長と気温

    次に、植物の成長に最適な温度について考えてみましょう。日中の温度は17度から22度、夜間は5度から12度が生育には理想的とされています。

    もしこの温度範囲から外れる場合は、やはりバイオスティミュラントの施用が効果的です。特にテカミンマックスやアグリフルの施用が効果的です。

    もしチップバーンが発生しそうな場合、テクノケルアミノCaBの散布を推奨します。結球形成に最適な気温は15度から16度です。

    結球形成に問題があり、窒素型やカリウム不足が原因でない場合は、気温の要因を疑ってみるべきで、やはりバイオスティミュラントのテカミンマックスやアグリフルの散布をお勧めします。圃場に行くときは、生産者にこのことをぜひ推奨ください。忘れないでくださいね。

    とう立ちの対策

    次にとう立ちですが、数日間、5日から1週間くらいの間で連続して気温が24度を超えるととう立ちは始まります。または、夜間の気温が15度から下がらないととう立ちが始まってしまうのです。ご存知の通り、とう立ちとは植物が花を咲かせようと変化を開始したということを意味します。植物が花を咲かせ始めると、レタスは市場では無価値になってしまいます。レタスには水はけが良く、ある程度の団粒構造のある土壌が適しています。これらの土壌は、結球形成を妨げるストレスがレタスにかかることを低減してくれるのです。

    レタスの移植とpH管理

    レタスは移植の時に敏感になります。最適なpHは厳密には少し狭いのですが、大体キャベツと似た範囲です。具体的には、pHは6から7が理想です。

    この範囲内のときは、アグリフルを使ってpHバランスを保つことを思い出してください。レタスが対応可能な最低pHは4、最高は7.5です。

    アルカリ方向は対応範囲が狭いですね。塩分濃度が高い環境には敏感です。作土層の深さについては浅くても問題ありません。

    したがって、レタスには作土層の深さはあまり問題にはなりません。窒素についてはレタスでも注意を払う必要があります。キャベツと同じ問題ですね。植え付けの間隔、株間はキャベツよりもやや狭めが望ましいです。

    大きな品種では30センチ、小さな品種では15センチが理想です。通常、株間に関しては問題はあまり発生しません。しかし、もし株間が適切でない場合は、バイオスティミュラントの施用をお勧めします。株間が適切でないと狭いと植物のストレスの一因となるからです。

    散布方法とスプリンクラーの利用

    次に、散布方法についてですが、通常グリーンハウスでの表面散布にはスプリンクラーを施用します。日本ではどうでしょうか。アグリフルやテカミンマックステクノケルアミノCaBでスプリンクラーで散布可能です。

    もちろん動力噴霧器でも施用できます。テクノケルアミノCaBを施用した後は、スプリンクラーで押し水をしてスプリンクラー内部を洗浄することが大切です。具体的には、約5分間水を撒くだけで十分です。しかし、より安全を期すためにリン酸塩等を散布するのも一つの方法です。

    アグリフルの適用時期

    次にアグリフルの施用ですが、これは植物がまだ小さい段階で行うのが効果的です。なぜかというと、アグリフルは土壌環境に特に効果的だからです。そのため、生育初期の数日間から数週間はスプリンクラーを使ってアグリフルを散布することが推奨されます。

    最後に、必要に応じてテクノケルアミノCaBテカミンマックスを散布します。カルシウムはチップバーン対策で散布するのですが、これらの懸念がない場合にはテカミンマックスだけを散布してください。

    チップバーンの対策

    さて、チップバーンの問題について話しましょう。この問題について他の動画でも説明してきましたが、何よりこの症状を理解することが重要です。原因はカルシウム不足です。ですので、対策としてはテクノケルアミノCaBの散布です。予算に制限がある場合やコストを抑えたいと考えている生産者には、テカミンマックスの散布と置き換えてテクノケルアミノCaBを散布することをお勧めします。

    この製品はカルシウムを含んでおり、アミノ酸でキレート化されているため、植物体に非常に良く浸透しますので、葉物類のカルシウム欠乏には効果的だからです。この製品にはアミノ酸が含まれていることも重要で、生理障害からの回復には効果的です。

    また、ベタインなどの他のバイオスティミュラント成分が含まれていることも生理障害には効果的です。チップバーンの問題に対しては、テクノケルアミノCaBは優れたバイオスティミュラントとしても機能します。

    まとめると、カルシウム欠乏を防ぐ必要がある場合は、テクノケルアミノCaBを散布することが効果的で、テカミンマックスの置き換えでも良いですし、追加で散布しても問題ありません。

    立ち枯れ病とアグリフル

    最後に、多くの生産者を悩ます問題である立ち枯れ病について触れておきます。これは苗床や定植後に見られる病気で、菌類とバクテリアの混合感染が原因で植物が枯れてしまう病気です。実はアグリフルがこの問題への対策として良い効果を発揮するのです。そういう経験を各地でしてきました。その理由は何でしょうか。

    アグリフルは土壌をより柔らかく、より柔軟にします。つまり、土壌の物理的性質を改善し、団粒構造を作るのです。そしてそれは土壌の生物性の改善につながり、即ち土壌の生物的バランスが取れ、有益な微生物の増殖を促し、これらの有益な微生物が悪玉微生物から根を守るのです。加えて、土壌中の過剰な水分もこの病気の要因なので、この点には注意を払う必要があります。

    通常、アグリフルは土壌伝染性病害を予防するのに効果的です。もちろん、農薬の代わりになるという意味ではありません。農薬と併用して使うと、その効果が手に取るように分かります。アグリフルを作物サイクルの初期に施用することで、病気に対する対策になるだけでなく、植物の成長を促進することができます。左側の作物にはアグリフルを散布していますね。

    根こぶ病も同じく頭の痛い問題です。これはカビの1種である病原菌が原因で根が腫れて変形し、成長が止まるという症状を引き起こします。これらの病原菌類は通常土の中に存在します。少なくともヨーロッパでは土を薬剤で消毒することはできません。日本の土壌に関するレギュレーションは私には分かりませんが、強い消毒は避けるべきでしょう。

    そのため、ヨーロッパでは土壌消毒には太陽光を用いたり、時には石灰を用いたりしています。ただし、それだけでは不十分な場合もあります。そのため、この問題を防ぐためにアグリフルを施用するのが良い解決策となります。もちろん、太陽熱土壌消毒とアグリフルの組み合わせです。太陽熱土壌消毒が不可能な場合でも、アグリフルを用いるのが良い対策です。しかし、様々な種類の予防策を組み合わせることが最も防除の成果を得ることができます。

    この写真を既にご覧になったかどうか分かりませんが、これはレタスの畝です。テカミンマックスで処理された畝が一つあります。どれが処理された畝か当ててみてください。現場に行くと何が起こっているのかを注意深く観察する必要があります。このような観察が重要なのです。

    そう、中央ですね。その通りです。どうしてそう言えるのでしょうか。その理由は、右側と左側の畝の外側の葉は黄色く少し変化していますが、中央はそのような変化は見られないですね。中央の畝はとても健康そうですね。分かりますか?だから無処理の左右の畝の作物を見ると、黄色や茶色、枯れた葉がたくさん見つけることができるでしょう。おそらくベト病が原因でしょう。

    こちらを見てください。ここには枯れかかった葉が見えますが、そうではないところもあります。これはテカミンマックスの効果です。

    キャベツのベト病については、あまり良い結果は得られませんでした。しかし、それはベト病の菌株のせいかもしれないし、異常気象のせいかもしれません。いずれにせよ、中国ではベト病の対策としては良い結果は得られませんでした。もしかしたら、他の条件下で他の菌株や他のキャベツの品種を使った試験をしたら上手くいっているかもしれません。

    次の写真でも立枯れ病、うどんこ病が観察できます。

    アグリフルを使えば、ここの土壌の水分が過剰であることが分かります。ここでも同様の症状を見ることができます。つまり、病気そのものが問題ではなく、管理が悪いことが問題と捉えるべきなのです。

    ですから、このような過剰な水分に対しては、もちろん水分を減らす管理をします。アグリフルを繰り返し散布することで、土壌構造が変化し、水はけが良くなり、団粒構造ができて酸素が土壌に浸透しやすくなるのです。このように問題を減らすことができるのです。

    中国における問題と対策

    それから、中国でよくある問題がこれです。生産者は葉物野菜の縁が黄色や白っぽくなるのを嫌います。これは過度の蒸散によるもので、細胞が非常に弱くなっています。細胞層が非常に薄いため、水分の蒸発が非常に早いのです。

    この問題に対する対処はテカミンマックスの散布です。なぜなら、ベタインやプロリンを含んでいるからです。ベタインとプロリンは、細胞内の水分を保持し、水分の蒸散を抑制する機能を持っています。これが日本でも問題になっているかどうかは分かりませんが、しかし中国ではこの白っぽいふちどりが好まれないと常に文句を言われています。彼らの市場では、特定の作物においては非常に完璧な葉でないと価値が下がってしまうのです。

    具体例と試験結果

    いくつかの具体例を見ていきましょう

    キャベツにテカミンマックスを散布することで、収量が33%増加しました。重要なのは品質です。ここを見てください。ここに空洞が見えますが、この部分は非常に丈夫です。

    そして、アグリフルを施すことで、根の張りが非常に良くなります。

     

    アグリフルとここで施用した腐植酸区を比較すると、アグリフルの方がより効果があることがこの写真から見てとれます。

    さらに例を挙げます。写真をご覧ください。この例では、テカミンマックスを使用しています。

    これは葉野菜でこれはタバコです。

    この例ではテカミンマックスと鉄を施用しています。施用区とコントロール区の違いが分かるでしょう。

    これは以前にお見せした写真ですが、左手にアグリフル施用区とテカミンマックス施用区、右手にコントロール区があります。違いが分かると思います。大きな違いを見るにはまだ少し早いかもしれませんが、観察力があればその違いが理解できるでしょう。もう少し時間が経てば、こちらもはっきりと分かるはずです。

    さらに、様々な試験結果を見ていきましょう。これは名前は違いますが、中身はテカミンマックスです。重量を増やすことができました。同時に定植後のストレスを受けた株の割合が減少しました。

    これはレタスの例です。キャベツに関しては、これはブルガリアの例です。アグリフルを施用することで非常に良い結果が得られています。

    次にテカミンマックスの例です。これは中国での例で、虫除けスプレーで散布しました。15Lの水に30mlを混ぜて散布したのです。15Lというのは15Lの虫除けスプレーが入っている容量です。テカミンマックスを2回散布することで、効果がどう向上するかどうかを検証しました。

    テカミンマックスを2回散布した場合と、一回散布した場合の比較をお見せします。これがコントロールです。コントロールは競合他社のアミノ酸とブラシノイドを施用しています。ブラシノイドはご存知の通りホルモン作用を持つステロイドです。ですので、優れた観察者であれば、最良の治療法はテカミンマックスを2回散布することだと分かるでしょう。

    今からアミノ酸とブラシノイドを施用しても同様の結果が得られるか、そしてテカミンマックスを一回だけ散布した場合の結果を見ていきます。ホルモン剤はヨーロッパでは高価ですし、日本でも同様だと思います。テカミンマックスを施用する方が、アミノ酸とブラシノイドステロイドの混合物を施用するよりもはるかに優れています。そしてもちろん、価格を考慮してもテカミンマックスを2回散布する方が最良の選択です。

    次に白菜での試験です。テカミンマックスを施用した場合の違いが分かるでしょう。アグリフルは良い製品ですが、テカミンマックスも優れた結果を出しています。よって、最も良い方法は、植物がまだ小さい時にアグリフルを散布し、その後にテカミンマックスを施用して2回以上の散布を行うことです。

    4.まとめ

    結球作物は果実を管理する必要がないため、比較的管理が簡単な作物です。しかし、アグリフル、テカミンマックステクノケルアミノCaBの施用が良い選択であることは理解いただけると思います。

    0件のコメント

    コメントを書く

    コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。

    関連コラム

    関連商品

    お問い合わせ

    AgriTecno-Japanロゴ

    味の素グループアミノ酸肥料オンライン販売

    お問い合わせフォームへ
    LINEお友達追加バナー LINEお友達追加バナー