ゼロからわかるテカミンマックス  その1(全4回)

チュートリアル 更新日:

この記事では、味の素ヘルシーサプライ株式会社がアグリテクノ社とのパートナーシップの基で提供しているバイオスティミュラント製品「テカミンマックス」について、対話形式でやさしく解説します。ぜひお気軽にお読みください。

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目次

    【登場人物】

    ■池田亜美(あみちゃん)

    農家を営む親戚がいることから、農業に興味を持ち始めた小学6年生の女の子。研究熱心で親戚からいろいろ教わっている。

    ■アグリ先生

    あみちゃんの親戚で農業を営んでいる。農業資材にも詳しく、あみちゃんからは先生と呼ばれ慕われている。

    1.バイオスティミュラントとテカミンマックス

    あみちゃん

    ー 先生、こないだ言ってた「バイオスティミ・・・」ってなんですか? 難しい英語でぜんぜんよくわからなくて。肥料みたいなもの?

    アグリ先生

    ー ああ、それはバイオスティミュラントのことだね?

    あみちゃん

    ー あ、そうですそうです。バイオスティミ・・・。

    アグリ先生

    ー うん、バイオスティミュラントね。詳しく教えてあげるよ。

    農業で野菜や果物を育てるときには、それらの作物がうまく育つように肥料をあげたり、農薬を使うこともあるよね。そういった肥料や農薬のことを農業資材って呼ぶんだけど、その農業資材の一種でバイオスティミュラントって呼ばれるものがあるんだ。

    バイオスティミュラントの役割について説明しよう。肥料が直接作物に栄養を供給するのに対し、バイオスティミュラントは作物の生理プロセスを強化することで間接的に成長をサポートするんだ。例えば肥料の場合は直接作物に栄養を与えるんだけど、バイオスティミュラントはそうではなくて、あくまでも作物の成長をサポートする役割であるということ。せっかく肥料を撒いても植物に吸収されなかったら意味がないよね。そこでバイオスティミュラント、植物が栄養吸収する機能を高めて、たくさん吸収できるようにするんだ。

    バイオスティミュラントを利用するとどうなるかというと、まず、植物自体がもともと持っている「環境ストレスに耐える力」が増すんだね。その結果、より多くの作物を収穫できるようになったり、作物自体の品質も上がるんだよ。

    そして重要なのは、バイオスティミュラントが植物自身に無理を強いることなく、その成長力をうまく手助けする役割に徹しているという点なんだ。

    ここにある「テカミンマックス」がそのバイオスティミュラントの一種だよ。

    あみちゃん

    ー ふーん。じゃあ「テカミンマックス」にも同じ効果があるっていうことですか?

    アグリ先生

    ー そうだね。テカミンマックスもバイオスティミュラントだから、植物の成長をサポートする役割を担っているよ。

    特に、5種類のアミノ酸と豊富な有機成分がたくさん含まれていることがテカミンマックスの特長と言える。これらが植物の健康をサポートするんだ。有機成分のなかでもベタインっていう成分は、すごく重要だよ。植物の細胞において水分の保持能力を高め、乾燥や塩分ストレスから保護する役割があって、この作用により、ベタインは植物を環境ストレスに対してより耐性があるものにして、病気に強い健康な植物にしてくれるんだ。

    ベタインをはじめ、テカミンマックスに入っているたくさんの成分が植物を元気にしてくれるんだ。

    あみちゃん

    ー そのたくさんの成分にはどんな働きがありますか?

    アグリ先生

    ー テカミンマックスの働きを一言でいうと、植物の代謝を活発にすること。代謝というのは、植物が生きるために行うさまざまな活動のことなんだけど、代謝を活発にするということは、今までよりももっと元気になるということや、植物の生きる力を高めることになるんだ。

    ただ、勘違いしてはいけないのは、テカミンマックスを与えたからといって、特別な"超自然的な"効果がプラスされるわけではないということ。もともと花を咲かせない植物に花を咲かせるという効果ではなくで、花を咲かせる植物により豊かな開花や栄養吸収の効率化によって、健康的で豊富な花を咲かせる手助けをすること、よってもっとたくさんの花を咲かせるようにする効果が期待できる、ということなんだ。

    つまりテカミンマックスは、植物が持つ潜在能力を最大限に引き出し、生長促進や品質向上をサポートする役割を果たすんだ。

    あみちゃん

    ー うーん、わかるようなわからないような・・・

    アグリ先生

    ー じゃあ、もっとわかりやすいように電動アシスト自転車でたとえてみようか。電動アシスト自転車は、人間のペダルをこぐ力をモーターで手助けしているよね。でも、モーターはあくまでも手助けの役割であって、前に進むには基本的に人間がペダルをこいでタイヤを回す必要がある。

    アグリ先生

    ー テカミンマックスも電動アシスト自転車と同じで、植物がもともと行っている栄養の吸収や光合成といった生理活動や代謝活動を手助けする役割なんだよ。前に進むためには植物自身がペダルをこがなきゃいけないけど、テカミンマックスがペダルをこぐ力を手助けしていることをイメージしてみて。

    テカミンマックスが植物の代謝を促進して、より多くの水分と栄養素を吸収する能力をアシストすると、植物はエネルギーをより効率的に使ったり、他のことに使ったりできるから、どんどん成長できることになるよね。

    さすがにジェットエンジンのように一気に加速させられるわけではないよ。だけど、走り出す時や重い荷物を載せて走るとき、坂道を上がるときなど、強くペダルをこぐ力が必要なことってあるよね。坂道を上る際に自転車のモーターが人間を助けるように、植物も成長の障害となる環境ストレスがかかった時に、テカミンマックスがこれを乗り越えやすくなるように助けているんだよ。

    あみちゃん

    ー なるほど、電動アシスト自転車のモーターの役割と同じなんですね!

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    2.テカミンマックスに期待できる効果

    1)植物成長の促進

    あみちゃん

    ー 先生、テカミンマックスを植物に与えたときの効果をもっと詳しく知りたいです。

    アグリ先生

    ー 最初にバイオスティミュラントの役割を話したときにも触れたけど、「植物成長の促進」そして「ストレス耐性の向上」っていう2つの効果が期待できるよ。

    あみちゃん

    ー 植物成長の促進というのは、例えばどんなことですか?

    アグリ先生

    ー 植物成長の促進というのは、植物の成長を早めたり、植物を大きく育てたりすることだよ。植物の成長を早めることで、早く収穫できるようになったり、植物が大きく育つことで大きな果実が収穫できたりもする。花がたくさん咲いたり、果実がいつもより多く実ったりするのも、植物成長の促進による効果なんだよ。

    たとえば、トマトにテカミンマックスを与えたとしよう。一般的に、トマトの種を土に植えてから花が咲くまでに40日かかるところ、テカミンマックスを与えると35日で花が咲いた。これは植物成長が促進された、つまり成長が早まったことを意味するよね。

    しかも、たくさん花が咲いて、実もたくさんできて、ひとつひとつの実の大きさも大きくなった。これもテカミンマックスによる植物成長の促進効果の現れなんだ。

    あみちゃん

    ー テカミンマックスを使うと、トマトがいつもよりたくさん採れるんですね!

    アグリ先生

    ー そうだね。実際にトマトにテカミンマックスを与えて育てる試験で、植物成長の促進効果が確認されたんだよ。

    アグリ先生

    ー テカミンマックスを与えたトマトの生育試験では、2種類のトマトが用意されたんだ。ひとつはテカミンマックスを与えるトマト、もうひとつはテカミンマックスを与えないトマト。そうやって2種類のトマトを育てた結果、テカミンマックスを与えたほうが、根がしっかり発達したんだ。しかも、葉も大きくなって、トマトの実も重くて品質のいい状態に育ったんだよ。

    アグリ先生

    ー これは、テカミンマックスのアミノ酸の働きによるものと考えていい。アミノ酸が植物の代謝活動を刺激してくれたおかげで、根が土からたくさん栄養を吸収して、植物全体にいきわたるようになったんだ。だから、葉も大きくなったし、トマトの実も重く立派に育ったんだよ。

    あみちゃん

    ー ふーん、アミノ酸ってすごく植物の助けになるんだね。

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    2)ストレス耐性の向上

    あみちゃん

    ー じゃあ、ストレス耐性の向上っていうのはなに?

    アグリ先生

    ー 植物は成長していくなかで、いろいろなストレスを受けるんだ。

    ストレスというのは望ましくない力が加わるという意味なんだけど、例えば植物の場合、気温が暑すぎたり寒すぎたり、光が当たらない暗い場所に置かれたりすると、元気を無くしてしまい、病気になってしまうことがある。適切な量の水分を与えられていない場合や、空気が汚れていたり、土に大量の塩が染み込んでいた場合もストレスになるね。

    こういうのを環境ストレスと呼ぶんだけど、テカミンマックスはこの環境ストレスに強い植物になるよう後押ししてあげるんだ。

    あみちゃん

    ー 環境ストレスを受けるのは人間も植物も同じですね。

    アグリ先生

    ー そのとおり。人間だって、極端に寒い環境にずっといたら風邪を引いてしまうし、直射日光が当たる暑いところにいたら熱中症になってしまうよね。植物も同じで、環境ストレスによってダメージを受けてしまうんだ。

    あみちゃん

    ー 植物がダメージを受けたらどうなってしまうの?

    アグリ先生

    ー 植物が環境ストレスによってダメージを受けてしまうと、植物の身体にいろいろな症状が現れるよ。全体的に成長が遅くなったり、葉が丸まってしまったり、変色したりもするね。症状がひどくなると、枯れてしまって元気な状態にまで回復できなくなってしまう。だから、植物にはなるべくストレスを受けずに成長してもらいたいんだ。

    でもね、植物にとって良い環境でずっと育ててあげられればいいんだけど、実際には難しいこともある。だから、植物自体にストレスに強くなってもらって、病気になりにくくなってもらうんだよ。テカミンマックスには植物を強い身体にする効果があるから、ストレスに負けない元気な植物に育つようになるんだ。

    あみちゃん

    ー 植物は人間と違って自分で移動できないし、環境ストレスに強くなることが大事なんですね。

    アグリ先生

    ー そうだね。実際にテカミンマックスを使ってストレス症状が軽くなった例があるから紹介しよう。これは、キュウリの栽培にテカミンマックスを使った時の話だよ。

    アグリ先生

    ー ある場所でキュウリを栽培していたんだけど、そこはとても乾燥する場所だったんだ。そのおかげでキュウリは乾燥ストレスによるダメージを受けてしまい、植物内の水分が足りなくなってしまった。

    だんだんと葉がしおれたり変色したりといった症状も現れて、元気がない状態になっていったんだ。そこで、テカミンマックスを使ってみたところ、キュウリはみるみるうちに元気を取り戻してくれたんだ。葉もしおれなくなって、植物体内の水分が保たれるようになったんだよ。

    アグリ先生

    ー キュウリが元気になったのは、乾燥に負けないようテカミンマックスが水分の蒸発を防いだからなんだ。そうして植物は本来の代謝活動ができるようになって元気を取り戻していったんだね。

    あみちゃん

    ー ということは、テカミンマックスは植物のストレス症状を防ぐだけではなくて、もとの良い状態に戻すこともできるんだね。

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    3.テカミンマックスの散布方法

    あみちゃん

    ー テカミンマックスは、どうやって植物にあげればいいんですか?

    アグリ先生

    ー バイオスティミュラント製品のなかには土にまくタイプもあるけど、テカミンマックスは植物の葉に直接吹きかけるタイプの製品だよ。

    どうしてかというと、そのほうが植物が早く栄養分を吸収できるからなんだ。そうすると、早く効果が現れることにもつながるしね。

    一般的に植物は、根から土を通して栄養分を吸収するよね。でも、大きく成長してしまうと根から葉まで遠くなってしまうから、どうしても栄養分が植物全体に運ばれるのに時間がかかってしまうんだ。その点、葉から吸収できれば、隅々まで素早く栄養分を運べるんだ。わかるよね?

    あみちゃん

    ー はい、わかります。テカミンマックスはどんな野菜や果物にも使えるんですか?

    アグリ先生

    ー テカミンマックスはいろいろな植物に使えるよ。コメやトウモロコシといった穀物類、ナスやジャガイモといった果菜類、キャベツやほうれん草などの葉物類、バラや桜といった花卉類、ブドウやりんごなどの果樹などにも使うことができる。テカミンマックスのpH値はほぼ中性だから、多くの植物に使えるんだ。

    なお、与える植物の成長段階やストレス期に応じた適切な施用回数と施用量が決められているから、それを目安にテカミンマックスを散布すると高い効果が期待できるよ。

    あみちゃん

    ー そうなんですね、よくわかりました。先生、今回はいろいろ教えてくれてありがとうございました!

    アグリ先生

    ー うん、次はテカミンマックスの働きをもっと詳しく教えてあげようね。

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    〜アグリ先生の補習講義〜 テカミンマックスの成分について

    テカミンマックスの成分構成は以下のとおりです。その独自の成分構成により、植物の成長促進とストレス症状からの回復をサポートしています。

    テカミンマックスには、植物のエネルギー源となる遊離アミノ酸が12%含まれています。さらに、植物に与える効果が異なるアミノ酸を配合することで、より高い効果を生みだしています。

    主要成分のアミノ酸のほかに含まれている成分は、全窒素や有機物です。このテカミンマックスならではの成分配合により、植物成長をより効果的にサポートしています。

    全窒素は植物が呼吸したり光合成をしたりと、エネルギー活動に欠かせない成分です。葉緑体を作るためにも必要な成分となっています。

    また、有機物は土の状態を良くする働きがあります。植物の根を成長させるためには、土が良ければ根も健康になり、より多くの栄養を吸収できるようになります。

    4.まとめ

    今回はテカミンマックスで得られる効果と施用方法について解説しました。テカミンマックスは、農薬や肥料とも違う農業資材であるバイオスティミュラントに分類される製品です。植物成長の促進と環境ストレス耐性の向上をサポートするため、収量の増加と、より高い品質を期待できます。

    テカミンマックスの主要成分は5種類のアミノ酸、そして豊富な有機成分です。なかでもベタインが配合されているのが特徴で、植物の健康維持に対して高い効果を発揮します。その効果は実際の農業の現場でも確認されています。

    次回はテカミンマックスを施用した際の効果について、より分かりやすく解説します。ぜひ次回もご覧ください。

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     【次回の「ゼロからわかるテカミンマックスその2」のリンクはこちら ↓ 】

     ゼロからわかるテカミンマックス  その2(全4回) (agritecno-japan.com)

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